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夏の風物詩「箱根強羅温泉大文字焼」の見どころと観賞スポット

箱根強羅温泉大文字焼

箱根三大祭りのひとつにも数えられる箱根の夏の風物詩「箱根強羅温泉大文字焼」。明星ヶ岳の山肌に浮かび上がる雄大な大文字焼を彩るように打ち上げられる色とりどりの花火はとっても幻想的。そこで「箱根強羅温泉大文字焼」の見どころとおすすめ観賞スポットを紹介します。

「箱根強羅温泉大文字焼」の見どころ

「箱根強羅温泉大文字焼」は、1921年から続く箱根の夏の伝統行事。2024年で103回目になります。毎年8月16日に開催、強羅の向山・通称「大文字山」と呼ばれる明星ヶ岳の山頂近くで行われます。

当初は避暑客の楽しみのために始まりましたが、現在は箱根全山の有縁無縁の精霊の冥福を祈って、うら盆の送り火として行われていて、「大」の火文字と、打ち上げ花火のコラボレーションを楽しめます。

2ヶ月前から山腹で刈取り、乾燥の作業が繰り返され、乾燥した篠竹(箱根女竹 長さ3m 程)を直径30cm程の束として200〜300 束作ります。そして「大」の字が大きく描かれるように、「大」の輪郭に沿って 二重にし、約1.5m間隔に立てます。

一筋の花火を合図に点火されると、炎の点がポツポツと現れはじめ、次第に点が線に、そして最後には大きな「大」の字となって山肌に雄大な文字が浮かび上がります。

大文字焼を彩るように打ち上げられる花火はとっても幻想的で魅力たっぷり。スターマインを中心に、仕掛け花火やナイアガラを楽しめます。

また強羅駅周辺には屋台なども出るので、気軽にお祭りのにぎやかさを楽しめます。

開催日時:2024年8月16日(金) 19:30点火

「箱根強羅温泉大文字焼」おすすめ観賞スポット

箱根強羅公園

強羅公園大正3年に開園されたフランス式整型庭園。四季折々の美しい花や噴水池、ローズガーデン、茶室など、散策を楽しみながらゆっくり過ごすことができます。また園内には温室もあり、四季を通して花木が楽しめます。大文字焼開催時には特別夜間開園が行われます。

公園のシンボルともいえる噴水のそばにはサンドイッチ料理「一色堂茶廊」とカフェ「Pic」があり、季節の草花や箱根の山の景観を楽しみながら食事やカフェを楽しめます。

園内の体験工芸館「箱根クラフトハウス」では、吹きガラス、陶芸、サンドブラスト、とんぼ玉、ポタリーペインティング、切子といった工芸体験を楽しむことができます。

早めに公園に足を運んで、「箱根強羅温泉大文字焼」まで公園でのんびり過ごしてはいかがでしょうか。

住所:神奈川県足柄下郡箱根町強羅1300
アクセス:箱根登山鉄道強羅駅より徒歩約5分

箱根ロープウェー「早雲山駅

大涌谷に向かう「箱根ロープウェー」の出発駅「早雲山駅」は「箱根強羅温泉大文字焼」は定番の観賞スポット。テラスは強羅周辺より若干、高所にあって、大文字焼が浮かぶ明星ヶ岳を真正面から眺めることができるので大人気。

早雲山駅2階「cu―mo箱根」も営業時間を延長。2023年には「展望テラス足湯席」「展望テラス席」の有料観覧席も設けられました。有料観覧席は数も少ないので、満席必至。絶好のロケーションで見物するには、早めの場所の確保がおすすめです。

 

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