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早咲きの桜「河津桜」の魅力と河津桜祭りの楽しみ方

早咲きの桜を楽しめることで根強い人気を誇っている伊豆半島の「河津桜祭り」が2024年の今年も開催されます。そこで今年の「河津桜まつり」の開催情報と、おすすめの宿泊ホテル、そしてバスツアーを紹介します。

河津桜とは

河津桜は2月上旬から開花が始まる早咲きの品種。昭和30年(1955)頃、静岡県河津町の河津川沿いで、1mほどの原木が偶然発見されたのが始まりです。原木は現在も発見者の自宅の庭に植えられています

寒緋桜と大島桜の自然交配種と推定されていて、ソメイヨシノの品種に比べ、花は大きめで濃いめのピンク色であることが特徴です。

開花から約1カ月間を経ってらから満開になるので長くに渡り楽しむことができます。いちばんの見頃といわれているのは満開になる前の6~8分咲きです。

 

第34回河津桜祭りの開催概要

2024年は2月1日(木)から2月29日(木)まで行われます。祭りの期間中は出店もいっぱい。食べ歩きをしながら桜を楽しめます。

夜間には桜のライトアップも行われ、ロマンティックな雰囲気の中で夜桜見物も楽しめます。ライトアップは18時~21時の間に、町内6カ所の名木と、河津川沿いの桜並木の上流(峰温泉桜トンネル)と下流(館橋付近)で実施されます。

また伊豆急行河津駅付近には木製灯篭が設置されます。河津川沿いに咲き誇る約850本の桜の花はまさにフォトジェニック。「SNSタ映え」間違いなし。早春の伊豆の風物詩です。

こちらも楽しめる!第26回みなみの桜と菜の花まつり

道の駅「下賀茂温泉湯の花」をメイン会場に行われるイベント。

道の駅「下賀茂温泉湯の花」では地場産品等の出店もあります。また夜桜ライトアップや休耕地を活用した「元気な百姓達の菜の花畑」での結婚式、伊勢海老の味噌汁のサービスなど様々なイベントが盛りだくさん。開催期間は2月1日(木)から23月10日(日)です。

期間中は次のようなイベントも予定されています。

夜桜ライトアップ

場所:前原橋付近~九条橋付近/ 18:00~21:00 毎日開催

みなみの夜桜と竹灯り

場所:道の駅下賀茂温泉湯の花、銀の湯橋付近/ 18:00~21:00 毎日開催

お花見人力車

実施期間:2月5日㈪~2月29日㈭ 9:30~16:00
料金:20分コース 3,000円/1名

河津桜祭り」でおすすめのホテル

下田東急ホテル

下田東急ホテルは高台に建ち、眼下に大浦湾を一望するリゾートホテル。伝統と格式を継承しながら半世紀以上にわたって多くのお客様を迎えてきました。

オーシャンビューの露天風呂やガーデンプールも備えております。紺碧の海が織りなす絶景とともに、新鮮な山海の幸を味わいながら、ゆったりと贅沢な時間を過ごすことができます。

住所:静岡県下田市5-12-11
アクセス:伊豆急行伊豆急下田駅より徒歩約25分またはタクシー約6分

下田プリンスホテル

白浜海岸に面して建つホテル。客室は全てオーシャンビュー。部屋からは正面に伊豆大島とどこまでも続く大海原、移りゆく海と空の景色を間近に見ながら過ごせます。

温泉大浴場にある10mの一枚ガラス越しには海と伊豆七島を一望することができます。ホテルから海岸への通路もあって、砂浜の散策を楽しむことができます。

住所:静岡県下田市白浜1547-1
アクセス:伊豆急行線伊豆急下田駅より新東海バス白浜海岸(・一色・板戸方面)行き(約15分)乗車、下田プリンスホテルバス停下車、徒歩約3分

ホテル伊豆急

白浜海岸の目の前に佇む温泉宿。温泉はホテル敷地内から湧出する弱アルカリ性硫酸塩泉の「龍神の湯」と下田蓮台寺を源泉とする単純温泉の「蓮台寺の湯」の2種類の源泉を引いています。館内では朝市が連日開かれていて、近海の魚の干物や海産物などがずらりと並びます。

住所:静岡県下田市白浜2732-7
アクセス:伊豆急行伊豆急下田駅よりバス(一色・板戸行き)乗車(約10)分、白浜海岸バス停下車、徒歩約2分

 

河津桜祭り」は首都圏から日帰りで足を運べますが、せっかくなら桜のライトアップも楽しみたいところ。温泉にもゆっくり使って、伊豆の海の幸を楽しむのもおすすめです。